1956-02-27 第24回国会 衆議院 決算委員会 第9号
根室本線軌条更換工事の工事費が高価と認められるものでありますが、根室本線の重軌条更換工事と同年度に旭川鉄道管理局で施行いたしました工事と比較すると所要人工の積算が過大であり、また飯場費の積算についても過大であるという御指摘を受けておりますが、本件重軌条更換工事の予定価格は、施設局で作成いたしました保線作業基準量表を基とし、それに釧路局の実情を考慮して積算したものでございます。
根室本線軌条更換工事の工事費が高価と認められるものでありますが、根室本線の重軌条更換工事と同年度に旭川鉄道管理局で施行いたしました工事と比較すると所要人工の積算が過大であり、また飯場費の積算についても過大であるという御指摘を受けておりますが、本件重軌条更換工事の予定価格は、施設局で作成いたしました保線作業基準量表を基とし、それに釧路局の実情を考慮して積算したものでございます。
この法案の定員を決定するに際しても、何ら科学的、合理的な根拠もなく、單に予算の多少によつて決定され、労働の過重な負担はあげて個々の現場員に転嫁され、電気通信のごとき、作業基準量を、電話では三二%電信では一三%をそれぞれ超過していることによつても明らかなのであります。
ですから平塚運動は、最も作業能率の上らない、作業ノルマ、作業基準量の測定の非常にむずかしい建築作業場で二〇〇%、三〇〇%というパーセンテージを上げたことは、結局それはそうやるために個人の団結力と指導力が集まつているわけであります。そういつた意味において平塚運動は知つております。
更にこの報告書には十五頁、「当時」、これはこの文章のあるところから察すると、昭和二十二年のことと思いまするが、「外蒙の各收容所におきましてはこの慢性的飢餓状態を救う一手段と致しまして與えられました基準作業量の遂行以外に特別に報酬を支拂われますところの諸作業による賃金の獲得或は作業基準量の超過による給食量の増加によらんと致して居るのでありますが」、これは必ずしも作業ノルマを遂行しておれば何も作業以外の
当時外蒙の各收容所におきましてはこの慢性的飢餓状態を救う一手段といたしまして、與えられましたる基準作業量の遂行以外に特別に報酬を支拂われまするところの諸作業による賃金の獲得、或いは作業基準量の超過による給食量の増加によらんといたしておるのでありまするが、これはその管理よろしきを得れば概ね目的を達成いたすのでありまするし、よろしきを得ざれば、配分せられたる食糧は取るに足らず、徒らに労多く、却つて体力の
すなわち一勞働日當りの作業基準量、ノルマといわれておりますが、これが定められましてこのノルマの遂行が義務的であるわけであります。